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税理士法人 中央会計社 株式会社 筒井経営会計

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個人の価値観は認められない?


  皆さんにとって、資産価値がある物と感じる基準は、何円以上でしょうか? 
お気に入りの物ならば、金額にかかわらず、個人的には資産あるいは宝物と感じることでしょう。


税務上では、主観的な思いと無関係に、法的な客観性を基準として、一定金額以上か否かで資産と経費を区分します。
 税務上の資産となる場合、購入年度に一括経費にできず、経年劣化(年数と共に価値が下がる)という考えに基づき、複数年に分けて減価償却費という形で経費になっていきます。
 但し、価値変動が経過年数と無関係な、土地・書画骨董は減価償却を行うことができず、何年かに分けて経費にすることもできません。(参考:下記イラスト)



例えば・・・

車               持っているアパート           
車.jpgや、アパート.jpgのサムネール画像  など    ・・・・何年かに分けて経費にできます

 

土地              骨董品              
土地.pngのサムネール画像や、骨董品.jpg  など      ・・・・価値が低下しないものは経費になりません

なぜ資産と経費に分けるの??


 資産と経費に分ける理由は、学問的説明はいくつかありますが、高額資産購入時に全部経費にしないことで、毎年一定の納税を確保したい政策面は否定できないことでしょう。
 また、1個10万円以上を資産、それ未満を経費とするのが現在の区分基準です(青色の中小企業・個人事業者の場合、その基準は30万未満)。
 
 なお、税法上の資産・経費判定基準のため、時に誤解があります。
 資産は、決算書の貸借対照表・減価償却明細に記載され、翌年以降も廃棄するまで載り続けます。一方経費となった物は、購入年度の損益計算書のみに載るだけです。
 そのため、10万円以上と10万円未満のパソコンが複数混在する場合、現実と税務上の台数は一致しません。社内管理上、税務申告書に惑わされないようにお願いします。
 
 ここまで、資産判定基準は10万円と書いてきました。しかし、実は、20万円が判定基準の資産もあります(白色申告でも)。
それについては…次回お伝えします。


                                     価値観.jpg

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         価値観と国の決まりはちょっと違うかも知れませんね      

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